いいぢやないか
詩でもいいぢやないかと
言つた人がゐた
僕は
小說
《
はなし
》
が書きたいのに
小說の方がいいぢやないかと
言つた人がゐた
でも僕は書けないんだ
すべて 僕の
言葉
《
しわざ
》
である