散文

――
眞面目な話、私はまとまつた話を、特に自分を綴つたものを、
酷く恥づかしいものとして認識してゐる、
他人がどうあらうと知らないが、
自分には全く、赦せないのだ
許せないのだ
全くもつて、みじめで、恰好惡く、無樣ではないか
公開したとしても、私はすぐ引つ込めたく、なるだらう――經驗通りに

――だから、酷く自分染みた散文は、
君だけのものでありたい
友逹よ